ベッドの構造は、大きく分けると、
- フレーム部分(ベッドのマットレスを載せる)
- ヘッドボード(フレームの頭部のボード)
- フットボード(フレームの足元のボード)
- マットレス
に分かれます。
ヘッドボードとフットボードの有無によりさらに次の3種類に分類できます。
- ヘッドボード+フレーム+フットボード
- ヘッドボード+フレーム
- フレームのみ
ヘッドボード+フレーム+フットボード
フットボードが付いているこのタイプのベッドは、映画などで昔のお姫様のベッドに出てくるタイプのベッドです。現在でもアンティーク調のベッドではフットボード付きのものを多く見かけます。
このタイプは頭部と足元にボードがあるため、マットレスと枕のずれを防ぐことができるメリットがある半面、フットボードの高さがあるため、ベッドの圧迫感があります。
アンティーク調のベッドがお好きな方や、広いお部屋でベッドの圧迫感を気にする必要の無い方におすすめのベッドです。
ヘッドボード+フレーム
フレンチカントリーすのこベッド【Shalotte】シャロット
ベッドの中では、一般的な組合せで種類も一番多いタイプです。
頭部にボードがあるために安定感があります。足元にフットボードがないのでベッドメイキングがしやすいのですが、掛け布団がずり落ちやすいのが欠点です。
ヘッドボードには、便利な機能付きのものがあり、棚付きやコンセント口付き、照明付きのものや、ソファ形状のもたれてくつろげるタイプのものもあります。
また、ヘッドボードに余計な機能が不要な方には、プレート一枚のシンプルなヘッドボードもあります。
このように、ヘッドボードには様々なタイプがあり、ベッド上で本を読んだりテレビを見たりと、ベッドライフの楽しみ方によって選ぶことができます。
フレームのみ
このタイプのベッドは、ヘッドレスベッドとも呼ばれヘッドボードが無い分、省スペースのベッドです。
ヘッドボードが無いため、ベッドの方向性を固定せずに自由に配置できることから、お部屋のレイアウトの変更を楽しみたい方やベッドの置き方に悩む方におすすめのベッドです。
ベッドの種類の中では、脚付きマットレスベッドに代表されるタイプで、一人暮らしや子供部屋など狭い部屋にはぴったりのベッドです。
まとめ
ベッドの構造から選ぶ場合は、お部屋の状況とベッドライフの楽しみ方によって異なります。
それぞれの構造のプラス面、マイナス面を頭にいれてベッドを選びましょう。
ベッドを選ぶに当たって、イメージから選びたいという方は下記からベッドを選ぶ方法もあります。